シャトー・ガザン(Chateau Gazin)はポムロール地区の北東部にあります．シャトー・ガザンのブドウ園は南側にある道路を挟んでシャトー・ペトリュスと向かい合っています．シャトー・ガザンでは粘土分の多い石灰質の土壌から，典型的なポムロールのワインが生産されています．シャトー・ガザンのセカンドワインにはオスピタレ・ド・ガザン(l’Hospitalet de Gazin)があり，毎年2,000ケースほど生産されています．
「シャトー・ガザンのワインは、ポムロールの典型的な特徴を備えています。
贅沢なほどに豊かなこのワインは、レッドやブラックフルーツなどの様々な香りのニュアンス、そしてそれに見事に調和するパープルからガーネットカラーの強烈なローブからなります。
また、しばしば、プラム、チョコレート、カフェ、甘草のニュアンスのほか、アーモンド、香ばしいパン、タバコ、さらにはバニラ、フレッシュミントのアロマを漂わせます。
熟成してくると、スパイシーな香り、トリュフ、または森の下生え、さらには動物的な香り、例えばジビエ（野禽類）、毛皮といった香りが感じられます。
口に含むと、デリケートなオーク材によって強調されるタンニンの繊細さとそのバランスのよさが広がります。
メルロー種のもつ女性的な魅惑を特徴とするシャトー・ガザンは、数年の熟成後にお飲みいただけますが、 15 年あるいは 20 年以上の熟成を必要とする場合も少なくありません。」 シャトー・ガザンのウェブサイトより．
| A.O.C. | ポムロール |
| 格付け | - |
| 面積 | 24ha |
| ブドウ品種 | メルロー90%，カベルネ・フラン3%，カベルネ・ソーヴィニオン7% |
| 熟成期間 | 18ヶ月 |
| 新樽使用率 | 50% |
| 生産量 | 8000ケース |
| セカンドワイン | オスピタレ・ド・ガザン(l’Hospitalet de Gazin) |
| ウェブサイト | http://www.gazin.com/ |
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